たばことニコチンへの依存

たばことニコチンへの依存

 

ニコチンへの依存というのはどうして起こるのでしょうか。
脳の神経細胞というのはシナプスという神経伝達のための構造を作成しています。

 

シナプスというのは信号を贈る側の細胞膜と、受け取る側の細胞膜、そしてそれらに挟まれている隙間から構成されています。
ニコチンというのはシナプスに入り込みます。
そして神経伝達物質の合成、促進を行うと同時に神経伝達物質の代わりとなって、シナプス後膜に働いて、受容体を解すことなく電気的な興奮を起こすのです。

 

つまり誤動作をさせるのです。
脳の中の気分を高揚させている神経や、気分を落ち着かせている神経において誤作動が起きてしまうとニコチンの気分高揚作用や覚醒作用が現れるようになるのです。

 

ニコチンは他の神経伝達物質とは異なり、シナプス感覚がはっきりとしなくなりますので、刺激され続けます。
そしてシナプス前膜も神経伝達物質を絞り出す、ということになるのです。

 

喫煙によって常習的にニコチンを摂取していると、喫煙後は神経伝達物質が過剰になって、受容体の数が減少して神経伝達物質放出能力が衰えるようになります。
そうなれば、精神的にも不安定な状態になってしまいますのでたばこを吸う、というのは決してリラックス効果を得ることができるようなものではないのです。

 

 

禁煙のコツってなに?

 

禁煙というのは闇雲に行っても良くありません。
禁煙にはコツがあるのです。

 

喫煙者にとって最も辛いのが離脱症状だと思います。
タバコを吸いたい、という症状にかられてしまって、タバコをやめたいと思っているのに喫煙者に戻っているなんてこともあります。

 

禁煙のコツというのは、使えるものは使ってから禁煙をする、ということです。
ニコチンパッチやニコチンガムなど色々な手段があるのです。
これらを使用して、最も苦しいとされている3日間をとにかく乗り越える必要があります。

 

そして、3日間を乗り越えたとしても、離脱症状が完全になくなる、というわけではありません。
しばらく長い時間が経過したとしても、再びタバコを吸いたくなることもあるでしょう。

 

そのような時に1本くらいなら良いのではないか…
そのように考えてしまうと、あっという間に禁煙が失敗に終わってしまいます。

 

どれだけ禁煙の期間が長くても、たった1本のタバコでそれまでの努力、我慢が台無しになってしまうことがあるんですよ。
禁煙をするからには、いつでも自分の周りにタバコの誘惑があるからこそ、しっかりと覚悟を決めておく、ということをよく覚えておくようにしましょう。
そうすれば禁煙失敗になることもありませんよ。

 

 

 

 

孫が生まれてもまだたばこを止めない父

父はたばこを止めません。
私に子供ができて孫が生まれて、長生きしてほしいしたばこを止めたら?と伝えてみたのですが難しいようです。
本人もたばこを止める意思はあるみたいですが、実行に移すのは簡単ではないのでしょうね。
私や子供がいる前では当然吸いませんが、いないところではかなり吸っているようです。
どれくらい吸っているのか聞いたら二日でひと箱無くなってしまうとのこと。
私たちがいるところでは吸わないとは言っても服にたばこのニオイが付いていて気になるし、長時間子供に合わせるのは心配です。
禁煙しないと子供に会わせないよと強く言ったら止めるでしょうが、さすがにそれはちょっと可哀想ですよね。

 

 

アトピーがあるけれどたばこは止められない

私は昔からアトピーがあって、もう20年以上アトピーとお付き合いしています。
本当は体に悪いことはアトピーのためにも避けたいと思うのですが、そればかりだとストレスになってしまいますよね。
実は私は喫煙者でたばこを吸っています。
でもやはり多く吸いすぎた時などはアトピーの症状が悪化するんですよね。
関係性はわかりませんが、皮膚科医にもアトピーがあるのならたばこは止めた方が良いと言われているんです。
なので禁煙しなきゃなぁと思っていますがまだ一度も成功したことはないんですよね。
アトピーの痒みでイライラしている時にたばこを吸うと痒みが一時的に和らぐんです。
しかし喫煙のせいでアトピーが悪化する連鎖、悪循環ですね。

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